こんにちは、ゆんたです。
ドライブに必ず組み込んで欲しい観光スポットと言えば、御神崎です。
ガイドブックには「夕日鑑賞が超オススメ」って書いてますが、僕はぜひ昼間に行って欲しいなと思います。
この前、崎枝に行った時に寄ってみたので、ぜひ紹介させて下さい!
石垣島最先端!御神崎の灯台
御神崎は「うがんざき」または「おがんざき」と読みます。
僕はいつも船に乗っているので、「うがんの灯台通り過ぎたら…」なんて言い方で話をします。
屋良部半島をずっと真っ直ぐ走っていると…
このような看板が見えてきます。ここが御神崎の入口。離合はできるけど、広くはないのでゆっくり走るんやで。
この日、iPhoneの新しいレンズを試したんやけど、このレンズあかんかった。ケラレが出てホンマにすみません。灯台に免じて許して。(何それ)
駐車場は限られているけど、まぁ路駐もできるから安心してくださいね。
うーん。素晴らしいの一言。
御神崎はダイナミックで力強い景色を楽しめます。僕の所感やけど、荒々しい所は日本海に似ているかな。
晴れている日は西表島もクッキリ見えます。
御神崎には忘れてはならない歴史がある
実は御神崎、海難事故の慰霊碑がたてられています。
昭和27年の12月8日に、那覇ー石垣間で航行していた八重山丸が季節風により遭難。死者行方不明者35人という海難事故があったそうです。
確かにこの場所、風も強く、穏やかな日でも風向きがクルクル回るという場所です。切り立った岩場まで行く場合は強風に注意してくださいね。
ここは「御神崎の灯台下」っていうダイビングポイントで、魚は少ないけどダイナミックな地形とケーブ、マクロも楽しめます。
御神崎の伝説
御神崎にはいくつかの伝説があるのですが、そのうちの1つをご紹介したいと思います。
上の写真ですが、右の大岩の上に、小さい岩がちょこんと乗っているのがわかりますか?これは姉の頭石といって「ブナリィ(ブナリヌ)ツブルイシ」
と呼ばれています。または「フチブイ」(弁当の包み)とも呼ばれています。
フチブイの伝説
畑で働く兄のために毎日お弁当を届けていた妹。しかし、その日は体調が悪く、いつもよりお弁当を届けるのが遅くなってしまいました。遅れたことに激怒した兄は、弁当の包み(フチブイ)を力任せに放り投げてしまいました。それを見ていた八重山の神々が、弁当包みを岩の上に置いた。
こんな伝説があるんですね。
姉の頭石も似たような姉弟の話ですが、残酷過ぎるのでこのブログでは控えます。気になる人はグッってね。(略語をさらに略すな)
オススメの時間帯は昼から夕方
午前中は海がキレイに見えないので、オススメは昼以降です。
昼間、観光客が少ないのでボーっとするのに最適です。
晴れている日は風がほんまに気持ち良い。近くには芝生もあるのでダラダラしながら、景色を楽しむのも良いですね。
もちろん夕方もオススメですよ!やけど、5月以降になると日が落ちるのがかなり遅い時間なので、夕食と相談してね。
ずっと上見てたら首痛なるし…むしろ仰向けに寝転んで眺めてやろうか。(そのまま踏まれろ)
ちなみに灯台は登れません。解放される日(11月1日)があるのですが、毎年確定ではないので海上保安庁のHPなどでチェックしてみてください。
御神崎の周辺情報
こちらの施設は無料です。駐車場・トイレがあって自動販売機もありますが、飲食店などはありません。
しかし、イタリアンで有名な「イタリコ」がありますので、夕日を見た後など利用するといいですね!イタリコの回し者みたいになっちゃったけど、有名店なので予約した方がいいですよ!
ではでは、以上になります\(^o^)/