【石垣島の冬遊び】初めてアーサー(あおさ)を採ってみた!

石垣島の白保

こんにちは、ゆんたです。

 

冬は東京や大阪と比べると温かいけど、曇が多くドンヨリした気分になりがちです。

晴れ間が見えたり隠れたり…ちょっと気分をリフレッシュするために、ついに行ってきました。

 

その名も…アーサー採り!

 

目次

石垣島の冬遊び

石垣島は冬も楽しい遊びがいっぱいあります。

島タコ採り、アーサー採り、もずく等…

ちょっと晴れ間が出たら気温も温かいので、海にでかけよう!って気分になります。

必要な道具はボウルとザルと袋だけ!観光の人もチャンスがあればぜひ行ってみてください!

アーサーは1月中旬から2月下旬

アーサーにも時期があり、一年中採れるわけではありません。

1月中旬〜2月下旬が旬と言われてますが、今回行ったのは3月の上旬ですので、3月でもまだまだ大丈夫です。

干潮のちょい前を狙って行こう

ヒトエグサは海岸の岩場にくっついているから、時間帯は干潮のちょい前くらいがベスト。

石垣島でアーサー採り

海水にどっぷりつかってても採りにくいし、海水がなさすぎても採りにくい。

わがままな海藻やわ。(どういうこと)

白保はアーサーが有名

白保海岸はアーサーが採れることで有名です。もちろん白保でなくても大丈夫。海はつながっています。(無責任か)

アーサー

今回僕が行ったのは大浜ですが、アーサーだらけですね!

アーサーを採った後は海水で洗うので、洗えそうな潮溜まりがある場所を選びましょう!

アーサーの見分け方

岩場には何種類かの海藻が張り付いています。

下の写真の真ん中、 ワカメみたいな海藻はアーサーではありません。

ワカメ

食べたことはないけど、特徴としてはこんな感じ。

  • パリッとしている
  • 厚みがある
  • ヌルヌルしていない

アーサー偽物

歯ごたえがよさそうな感じが、触ってもすぐにわかります。これはアーサーではありませんので、注意してください。

アーサーの特徴と採り方

本物のアーサーは

  • 濃い緑色
  • ヌルヌルしている
  • 柔らかく薄い

下の写真にもアーサーが隠れています。貝殻の左上ですね。

アーサー見分け方

手にとってみると、先程のワカメモドキとは違いますね!(本当の名前は知らない)

アーサー本物

見分けるコツがわかれば、ドンドンとれます!この時点で汚れなどは気にせず採りましょう

岩に貼り付いているアーサーは、根っこから採ると砂が多くついている場合があるので、上の方だけちぎって採ります。

岩に貼り付いていないアーサーは根っこをちぎってしまいましょう。

採った後は海水でしっかり洗う

大体30分でこれくらい採れました。島のおばぁたちは、一年分採るらしい!

海水につかっているので多く見えるけど、多分2食分もないかな。

アーサー洗う

採りたてのアーサーの中には、

  • アーサーの芯みたいなやつ
  • ゴミ
  • 他の海藻

などが混じっていますので、これらを洗いながら落としていきます。

この作業を怠ると家に帰ってから面倒やから、ちゃんとしなさいって、散歩中の奥様方に言われました。

アーサーとアーサーに砂が絡み合って、めっちゃ大変らしい。

もし時間がなく持ち帰る場合は、家で塩水につけておくと良いそうです。

石垣島のアーサー

洗った後はギュッとしぼります。

アーサーの保存方法は「乾燥」が最も一般的で簡単ですが、もちろん小分けにして冷凍もOK。

日陰で風通しのよい場所で乾燥

乾燥方法は乾きやすいように広げて、日陰の風通しの良い所に置いておくだけ。乾燥後は100円均一の乾燥剤でも入れておけば完璧ですね。

ちなみに真水では洗わないほうが良いそうです。使用直前に塩抜きするほうが、風味も良いみたいですよ。

アーサー料理

基本的にはどんな料理にも使えますが、やっぱり王道は天ぷらとアーサー汁ですよね!

  • 天ぷら
  • 味噌汁
  • 八重山そば
  • チャンプルーなどなど…

佃煮やサラダ、オイル系のパスタに合わせてみたり、納豆に入れても美味しそうですよね!

採りたてのアーサーは味もしっかりしています。

 

今回は石垣の冬遊びの1つ、アーサー採りをご紹介しました。

ぜひ石垣の冬遊びを楽しんでみてください!

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石垣島の白保

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ゆんたろー

僕が石垣島で運営するダイビングスクールです。

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