海外旅行に最適!LCC対応のバックパックの選び方【初心者向け】

パックパック

こんにちは、ゆんたです。

春休みなどの長期休みに海外旅行に行く計画をしている人も多いと思います。旅行に必要なものと言えば、「バックパック」ですよね。4泊5日の旅行から1ヶ月以上の旅まで、幅広く活躍するバックパック。

今回はLCC対応のバックパックに注目して、選び方とオススメのバックパックをご紹介したいと思います。

では行ってみましょう!!

目次

【予備知識】日本人の適正サイズ

バックパックを背負って旅をしたい!でも、あれもこれも持っていかないと不安だし…。かと言って大きめサイズをチョイスするのは間違いです。

なぜなら、移動が多いバックパッカーにとって、重すぎる荷物は禁物だからです。

これは僕の意見なのですが、荷物が重すぎると移動がメンドーになりますし、ホテルやゲストハウスなどで荷物の管理も煩雑になりやすいんです。

荷物の重さの適正目安としては…体重の8分の1くらいに設定すると良いと言われていますが、実際の所どうなのか見ていきましょう。

バックパックの容量は大きくても40L

先程の計算で見ていきますと、
体重50kgの人なら荷物は6.2kgまで
60キロの人なら7.5kgまでとなります。

僕が3ヶ月の荷物を極力少なくしパッキングした時の重量が7kgでした。(40Lのバックパック使用)

1ヶ月以上だと体重の8分の1というのは難しいかもしれませんが、目安として覚えておくと便利ですよ。重い荷物は肩や腰にも負担がかかりますし、動くの面倒くさいわ〜(ゲストハウスでダラダラ)というのも防げますしね。

この重さを入れるためには、
容量は40L(リッター)あれば十分です。

LCC機内持ち込みの各社規定

では、LCCの機内持ち込み各社規定を見ていきましょう。

LCC航空会社持ち込み規定
※Peachは7Kg以下に変更になってます。
今後も変更になる可能性がありますので、公式HPを確認してみてくださいね

縦・横・奥行き、各社多少の違いはありますが、3辺の合計は各社共通となっています。中には5kgの航空会社もありますね〜。

旅に必要な物を削ってまで、無理に機内持ち込みにする必要はない!って人もいますが…せっかくなのでLCCの恩恵を受けたいですよね。全てのLCCに対応しようとすると、大きさは「54/36/23センチの7kg以内」にまとめると良さそうです。

バックパックの選び方3つの視点

それでは、旅行用のバックパックを選ぶ際に大切な3つの視点をお伝えします。

1、旅行日数と容量の目安

長期旅行こそ荷物をコンパクトにしたいところです。旅行日数と容量の目安にしてください。

20-29L:1〜2週間
30L-39L:1〜3ヶ月
40L-49L:3〜6ヶ月
50-59L:1年以上

パッキングが上手な人は30Lで何ヶ月も旅をする人もいます。しかし、初心者は「何が必要で何が不要か」がわからないため、初めは荷物が多くなるのは仕方ありません。旅に慣れていき、徐々に減っていくものだと思います。

荷物を入れた後の重量は20Lで5kg、30Lで6kg、40Lで7kgといった所です

2、バックパックには2種類ある

バックパックには旅行用と登山用と2種類あります。登山用は過酷な使用を想定して、ハイドレーションシステムや雪山用のアイテムを装着できるような装備が標準で搭載されています。

その登山が過酷であればあるほどシビアに選ばなければなりません。

しかし、旅行用は…

・見た目
・背負心地
・容量
・価格

こんな感じでシンプルに選んでしまってOKです。

3、海外旅行に必須の機能はこれ!

最近は価格が安くても、シッカリとした作りの物が多く装備も充実した商品が増えてきました。旅をする上で「これは絶対にハズせない!」という機能を5つピックアップしましたので、参考にしてみてください。

1、ウエストにハーネスが付いている

マウンテントップのバックパック40L背面

ウエストハーネスは腰回りを覆うコルセットみたいなものです。バッグの重量を肩だけではなく、背中と腰にも分散させるもので、徒歩が多いバックパッカーには必須の装備です。

2、背中と肩がメッシュである

背中にあたる部分が一番蒸れやすく、長時間歩いているとジト〜としてきます。とくに東南アジアは湿気も多く暑い国が多いので必須の装備です。

3、ファスナーとポケット(仕切り)の多さ

中には全く仕切りがないバックパックも存在します。やはり仕切りがたくさんあったほうが、荷物の仕分けが楽で取り出しもスムーズにいきます。

初めの頃は何を頻繁に使うかわからないと思いますが、段々と自分の中で決まってきますので、ある程度仕切りのあるものを選ぶようにしましょう。

4、ダブルジッパーかどうか?

マウンテントップのバックパック40Lファスナー

バックパックの中身の盗難は非常に多いです。僕はまだ被害にあったことがないのですが、それはジッパーに鍵をかけているからかな?とも思います。

これでも盗ろうと思えば簡単に盗れると思いますが、最低限の防犯対策はすべきだと思います。シングルジッパーだと南京錠などの鍵がかけられないので、なるべくダブルジッパーのものを選びましょう。

5、バックパックの重量は軽いか

移動が多い海外旅行の旅では、少しの重量の違いで徐々に肩や腰に負担がかかってきます。バックパックを選ぶ時は少しでも軽いものをチョイスするようにしましょう。

LCCの機内持ち込みする上で、バックパック自体の重量も加味しないといけませんからね。

僕がオススメするバックパック

では、ここから上記を踏まえ僕がオススメするバックパックをご紹介したいと思います。

[ミレー] リュック ゼニス 30L

ミレーはフランス生まれのブランドで、エベレストやヒマラヤ登頂時に一躍有名になりました。その後トレッキングだけでなくバックパッカーからも絶大な支持を受けています。

重量:890g
サイズ:タテ54 cm×ヨコ27 cm×マチ23 cm

一気室ですが小分けのポケットは十分装備されており、1kgを切るので女性にもオススメです。
背中のエアーコネクトバックは発汗量の多い時期・地域でも蒸れることなく背負うことができ、徒歩時の不快感を軽減してくれます。ミレーはデザインも秀逸で、多くのバックパッカーの憧れとなっています。

[モンベル] mont-bell ガレナパック 30L

現代のアウトドア用品とともに成長してきたモンベル。日本人による日本人の為のブランドです。

タテ53cmxヨコ29cmxマチ17cm
ポケットの数:8(外側6/内側2)
重量:780g

特筆すべきはポケットの多さ!腰ベルトにも収納があり、細々したアイテムを収納するのに最適です。背負ったままでもアクセスしやすく、重量も780gと軽量なので通勤から旅行まで幅広く使えます。

故障した時などのアフターサービスも良く、リーズナブルでコストパフォーマンスに優れています。

GREGORY(グレゴリー) ZULU 30L

グレゴリーはカリフォルニア生まれのバックパックブランドです。「ザック界のロールスロイス」と比喩される程、伝統あるブランドです。

重量:1.26kg

ファスナー開口部が背中にあるため防犯面もすぐれています。またストラップをしめると身体に吸い付くようなフィット感が味わえ、長時間の徒歩も苦になりません。
クロスフロー・サスペンションテクノロジーのおかげで重量をバランスよく分散してくれ、通気性能もご紹介した商品の中では最高峰。さすがグレゴリーのベストセラーシリーズです。

[ドイター] deuter バックパック フューチュラ 28L

ドイツ生まれのブランド「ドイター」は革新的な技術を採用し、現在ではバックパックを牽引するブランドとなっています。

重量:1.18kg
サイズ:タテ54cmxヨコ32cmxマチ24cm

背面のベンチレーションシステムは背中を蒸れにくくし、長距離移動も苦になりません。またポケットもストレッチが効いていて取り出しやすく、上下に別れた2気室は使い勝手抜群です。

Mountaintop 登山リュック40L

以前、このブログでレビューしましたが、上記のブランド物と比べると安価な商品となります。その時の記事はコチラ。

>>海外旅行にオススメの安いバックパックを徹底レビューするよ!

安価な為、チープな部分はありますが、小物ポケットも多数ありファスナーも多いため、メインにアクセスしやすいです。
レインカバーも付属しており、背中もメッシュなのでシンプルながら基本的な装備はありますので、安いバックパックを探している人にオススメです。

街歩き編

[ザ・ノース・フェイス] リュック BC FUSE BOX POUCH

サイズ:縦23.5cm×横16cm×奥行き7.5cm
重量:210g

ノースフェイスのバックパックは偽商品などが出回るほど人気があります。防水性と摩擦耐久が特筆すべき性能で、どの商品を買えば良いかわからない!という時に、ノースフェイスを選んでおけば間違いありません。

財布やデジカメ・スマホ、GOProなどを入れられるので街歩きに最適です。

まとめ

今回は初心者の人に選び方とオススメのバックパックをご紹介しました。近年の商品はたくさんの機能がありますが、長く使うアイテムなので見た目など自分の好みで選ぶのも◎

ぜひ次の旅の参考にしてみてください。

パックパック

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
ゆんたろー

僕が石垣島で運営するダイビングスクールです。

目次