こんにちは、ゆんたろー(@yunta_730)です。
美崎町のおーりとーりの看板の下に「島フレンチバル佐々木勝」という素敵なお店が出来ました。
シェフの名前をそのまま使用しているようで、「ささきまさる」と読むそうです。
今回は、数日にわたり全メニューを食い散らかしてきたので、画像29枚でご紹介したいと思います!記事の最後には、僕の個人的なオススメを記載しています。
石垣島佐々木勝はオシャレなフレンチバル
こちらが外観です。いやぁ、一面ガラスでオシャレですね!気候が良い時期はオープンテラスになるそうです。
さっそく店内へ入ってみましょう!
おぉ、キレイ!(当たり前や)フレンチだけあって、オシャレですね!
こちらはイスの高さが少し高めのテーブル席。席同士の距離が近いので、じっくり話しをしたい人にいいかもですね。
圧巻のワイン棚。
京都の先斗町などにも同社のお店があるそうなんですが、そちらはここよりも品揃えが豊富だそうです。
お客様から見えるように設計された厨房。一番右の方がシェフの佐々木勝さんです。
オープンしたばかりですが、スタッフもあたふたしておらず、みな笑顔が素敵でした。
記念日などにもGOOD!
こちらは3人まで座れるソファー席ですが、基本的にはカップルや2人組のお客様をご案内するそうです。
全てのソファー席は外へ向いています。石垣島にはなかなかないスタイルのお店ですね。
隣の席が気にならないので、ゆっくり食事できますね。やっぱソファーってくつろいじゃう。
メニューは見やすい1枚メニュー
ページをペラペラめくることなく、全てに目を通すことができます。
- フードメニュー
全体的な料金としては「フレンチ」って想像していたほどのものでもないです。
観光客を対象にした島の居酒屋と比べると、ちょっと高い商品もあるけど、そこまで気にならないかな。
- ドリンクメニュー
こちらは定番のメニューを揃えていますね。僕的にはサングリアがあっても良いなと思いました。
- 別冊100種類のワインメニュー
ある程度なら、グラスでも用意ができるみたいなので、ワイン好きには嬉しいですね。
それにしても、ものすごい数のワイン。このページだけでなく何ページもあります。
料理長、佐々木勝さんのプロフィールです。
これは楽しみですね!
石垣島:島フレンチバル佐々木は野菜が最高に美味い!
これだけは初めに言わせてください。ここの野菜、めっちゃ美味いです。
野菜ごとに別の農家と契約しているようで、かなり吟味されているのがわかります。(厨房上の黒板にも契約農家が書いてありました)
それと、卵も超うまい。
- いろいろ野菜とプロシュートのシーザーサラダ
このシーザーサラダ、ドレッシングが秀逸!めっちゃ美味しいです!
サラダの上だけにかけるのではなく、中にもしっかりとドレッシングがかかっています。
ボリュームも満点でしっかり島野菜も入っています。
- 島トマトと島モッツァレラチーズのカプレーゼ
はい。このトマト、めちゃくちゃ甘いです。
こんなに美味しいトマト、久しぶりに食べました。農家さんを紹介して欲しいくらいやわ。
島モッツァレラチーズということやから、石垣で作られたのかな。口当たりが軽くてとても食べやすいチーズです。
僕の中ではトマトが主役の一品。
- 島野菜の自家製ピクルス
こちらは島野菜を使用したピクルスです。小皿に見えますが、結構ボリュームありますよ。4人で食べて丁度良いくらい。
どの野菜も美味しくなっています。ゴーヤも苦味が抑えられてる?感じがします。僕は苦いほうが大好きなんだけど。
- 本日の前菜盛り合わせ
こちらは二人用のメニューですが、一人でもペロリといけそうな感じ。
島の素材をふんだんに使用した一皿で、メインが来るまでのつなぎに良いですね。
お肉のメニューも充実!
島フレンチ佐々木勝は、これからどんどんメニューを増やしていきたいそうです。
それにしても、初めてのお店は何を注文して良いかわからないですよね。それを手助けするのが僕の使命だと勝手に思ってます。
ふふふ。
- 石垣牛ミスジ肉の炙りタタキ風シークワーサーとハーブのフレンチ風ポン酢と共に
料理名が長いので、略してもいいかも。
炙ーンチ酢(どんな略し方やねん)
でも、長いだけあってか、ミスジ肉おいしいです!(長いの関係ない)
シークワーサーの風味がフワッと鼻を抜けて、その後に肉の旨味が広がります。
- やんばる鶏のアーモンドの衣を纏ったフレンチから揚げ
下味もしっかり付いていて、ビールにもめっちゃ合います。ワインというより、ビール派の為のメニューかも。
衣にひと工夫しているそうで、アーモンドの風味が鶏肉とよく合います。塩で頂いてもGOODでした!
- やんばる鶏もも肉オーブン焼き ローズマリー風味
やんばる鶏を存分に楽しめる一品。ローズマリーがアクセントになっています。
余計な味付けはせず、シンプルにやんばる鶏を味わえます。
- 石垣魚介とトマトのアヒージョ
魚介の風味を楽しめる定番のアヒージョ。石垣牛のアヒージョもあったけど、僕はこっちの方が好きです。
僕はチマチマ食べる方なので、キャンドルで器を保温できるタイプだと嬉しかったな。
- 石垣牛とフォアグラのロッシーニ トリュフソース
これ、めっちゃ美味しかった。ロッシーニってフォアグラやトリュフを使った料理のことらしい。
一番上はトリュフ、真ん中は石垣牛ハンバーグ、一番下はポテトのピューレ。
あーもう、うまいとしか表現できない自分の語彙力なさよ。
- 石垣牛のエストファード ポテトのピューレと共に
こちら体を温めたいときにオススメです。ビーフシチューと言えばわかりやすいですかね。
お皿の底にピューレが隠れています。
あ、底って外側の底じゃなくて内側やで?(当たり前や。外側やったら机にベチョーなっとるわ)
石垣牛はホロホロしてて柔らかいです。スープはしっかりとした味付けなので、バケットも一緒に注文すると良いかも。
- 石垣牛ミスジのステーキ
メインのステーキです。ソースは5〜6種くらいから選ぶことができ、お任せもできます。
僕は塩で食べるのが一番好きでした。そろそろ塩分控えめにせなアカンのやけどね…
- 県産豚肩ロースのカツレツ コルドンブルー風仕立て
コルドンブルーって何かわからんかったから、調べてみました。Wikipediaによると…
コルドン・ブルー(Cordon bleu)は、肉を薄く叩き、ハムまたはプロシュートとスイスチーズ等のチーズを包み、油で揚げるか焼いた肉のカツレツである。
だそうです。
こちらは豚肉がジューシーでトマトのソースと、とても合っていました。
食いしん坊はご飯物で腹を膨らませろ!
ご飯物は現在のところオープンオムライスとカレーの2種です。
- きのこのクリームソース トリュフの香り
ふわっふわした卵にホワイトソースがかかった一品。中のライスはケチャップで味付けられています。
時折、ふわっと香るトリュフがたまらないオムライス。
- 石垣牛のデミグラス煮込みみソース
何やろう。もっと上手に撮影できたはずやのに、光の加減が…(お前のセンスのせいや)
デミグラスソースとケチャップライスの相性抜群!!そして本当に卵がおいしい!
- スパイシーな石垣牛のカリー
石垣牛を柔らかく煮込んだカレー。スパイシーといっても辛さは中辛くらいです。
やけど、スパイスの風味が鼻を通り抜けます。カレーにはバケットではなく、ライスが付いていました。
佐々木勝のデザートも必食
デザートは3種あり、どれも島の素材を使用しています。
- 八重山産黒糖とシナモンのブリュレ グラスドバニーユ添え
またわからん言葉が出てきた。グラスドバニーユはバニラアイスの事だそうです。
しかしこのブリュレ…めっちゃうまい!
黒糖の味がしっかりと楽しめ、下のプリンも濃厚です。
- 紅芋のスイートポテト
もう、紅芋ーーーーー!!って叫びたくなるくらい紅芋。
上に乗っているアイスは、確か…紅茶だったと思います。
そのほろ苦さと、紅芋がとても良く合います。ボリュームがあるので、女性なら2人で1つが丁度よいです。
- マンゴーのムース ローズソースとフルーツ添え
ドラゴンフルーツ、スターフルーツなど、南国のフルーツを使用したトロピカルなデザート。
ローズが香るマンゴーのムースも濃厚でおいしいですよ〜。
石垣島:島フレンチバル佐々木で僕のおすすめはこれ
全部の写真を掲載できませんでしたが、2〜3日で全メニューを制覇しました。その中で僕の個人的なおすすめは…
- シーザーサラダ
- カプレーゼ
- ミスジ肉の炙りタタキ風
- 純卵のオムレツ
- ロッシーニ
- やんばる鶏のオーブン焼き
- カツレツ
- デザートにブリュレと紅芋
全部おいしかったので、全部って言いたいけど、8個選べって言われたらコレを選びます。
石垣島:島フレンチバル佐々木勝のまとめ
かなり長い記事になってしまいました。
あまり長い記事は好きじゃなくて簡潔に伝えたいタイプなんやけど、ついつい熱が入ってしまいました。
- 野菜が本当においしい
- ワインの品数が豊富
- 値段も比較的安い
この記事で「これ食べてみたい」ってのが見つかれば、これ以上嬉しいことはないです。
佐々木勝
住所:〒907-0012 沖縄県石垣市美崎町13
電話:0980-87-9870
営業時間:17:00~24:00