沖縄の5月10日は黒糖の日!どんな日か解説するよ!

沖縄波照間島の黒糖

こんにちは!ゆんたろーです。

今回は、沖縄の5月10日についてご紹介します。実はこの日、黒糖の日として知られているんですよ!

ゆんたろー

今回の内容はこちら!

  • 黒糖の日について
  • 黒糖の歴史や文化
  • 黒糖の魅力について

それでは、早速見ていきましょう!

目次

黒糖の日とは?

黒糖の日は、2010年に沖縄県黒糖工業協同組合が制定した記念日です。毎年5月10日に行われ、沖縄の黒糖文化を広めることを目的としているそうです。

5月10日になった理由は、「こく(5)とう(10)」と語呂合わせできることと、製糖の期間が終わり、黒糖販売が本格化する時期であることです。黒糖はさとうきびの絞り汁を煮詰めて作られる甘味料で、カリウムや鉄などの栄養素が豊富に含まれています。栄養面については後で詳しく説明します!

沖縄県では8つの離島で作られた「沖縄黒糖」が地域団体商標として登録されており、島ごとに風味や色が異なります。黒糖はお菓子や料理に使われるほか、そのまま食べても美味しいですよ〜!特に僕は西表島や波照間の黒糖が好きです。

黒糖文化や歴史ってどんなもの?

沖縄は、昔からサトウキビの生産が盛んで、その一部から作られたのが黒糖です。黒糖は、お茶やお菓子、料理に使われ、沖縄の文化に欠かせない存在となっています。

日本で最初に黒糖の製造を始めたのは、1623年に琉球(沖縄県)の儀間真常が中国から製糖法を学んだことがきっかけだとされています。以来、黒糖は沖縄の生活や文化に深く根付き、特産品となりました。

沖縄県では、伊江島、粟国島、伊平屋島、多良間島、小浜島、与那国島、西表島、波照間島の8つの離島で黒糖が生産されています。

そして、なんと!2023年は中国から沖縄に黒糖の製造法が伝来して400年の記念すべき年なんです!

黒糖の魅力とは?

黒糖は、サトウキビを絞った汁を精製せずに固めた砂糖です。コクのある風味が特徴で、沖縄の特産物としても有名なので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

黒糖には、白砂糖にはない栄養素が豊富に含まれていまして、せっかくなので一部を紹介したいと思います!

フェニルグルコシド

血糖値やコレステロールの上昇を抑える効果があります。

ラフィノース

こちらはオリゴ糖ですが、腸内環境を整えて便秘の改善や免疫力の向上に役立ちます。

オフタコサノール

持久力や運動能力の向上、疲労回復に効果があると言われています。

他にも、黒糖はカルシウムやカリウム、鉄分などのミネラルやビタミンB6などのビタミンも多く含んでいます 。甘味料としてだけでなく、健康食品としても注目されている食材なんですね。

ちなみに、我が家で料理に使っているお砂糖がこちらです。粉だから使いやすい!お料理にコクが出て体にも良く良いことだらけですよ!

沖縄波照間島の黒糖

黒糖の日には何をするの?

黒糖の日には、黒糖に関するイベントが開催されます。例えば、黒糖の試食や販売、黒糖を使った料理のコンテストなどが行われ、沖縄の黒糖文化を楽しむことができます。

ゆんたろー

2023年は400年という節目なので盛り上がりそうですね〜

前述の通り、2023年は沖縄に黒糖の製造法が伝わって400年の節目の年なので、特別なイベントが開催される予定です。例えば、サンエー浦添西海岸パルコシティでは、5月10日に「沖縄黒糖400年記念セレモニー」や「ラジオ生放送」、「アフターステージライブ」などが行われます。また、沖縄県内8つの離島で作られる「沖縄黒糖」ブランド商品や、沖縄黒糖とコラボしたスイーツ等も販売されます。黒糖の日には、沖縄の伝統的な味や文化を楽しむことができるイベントがたくさんありますね。

まとめ

沖縄の5月10日は、黒糖の日として知られ、黒糖文化を広めるための記念日です。沖縄には黒糖を使った様々な食べ物や飲み物があり、身体にも優しいとされています。黒糖の日には(特に沖縄では)、黒糖に関するイベントが開催され、黒糖文化を楽しむことができます。ぜひ、沖縄で黒糖を味わってみてくださいね!

沖縄波照間島の黒糖

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ゆんたろー

僕が石垣島で運営するダイビングスクールです。

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