石垣島の観光客が最も多いハイシーズンは夏真っ盛りの8月。
8月の石垣島は、南の島らしい夏を存分に感じられる時期ですが、一方で本州とは比べものにならない程の強い日差しが容赦なく降りそそぐ時期でもあります。

石垣島に行ってみたいけど正直暑すぎるのは苦手…



小さな子供を連れて行きたいけど紫外線が強すぎるのは心配…
こんな風に思う人もいますよね?
でも、大丈夫!
時期によって様々な楽しみ方ができるのが石垣島の魅力。夏以外に訪れても十分に満喫することができるはずですよ。
今回は“なるべく暑さや紫外線を避けて石垣島を観光したい人”に向けて、
「過ごしやすさ」で選ぶベストシーズンを紹介したいと思います。
「なめたらあかん」石垣島の暑さと紫外線!


夏を楽しむイメージがある石垣島ですが、7・8・9月と夏の時期は日差しがとても強く、日中のアクティビティには日焼け対策が必須です。油断して肌を露出したまま日差しを浴び続けようもんなら、その後きっとひどい目に遭うことでしょう…
とはいえ、8月は石垣島に観光客が最も多く訪れる時期でもあるくらい人気のシーズンでもあります。この時期に石垣島を訪れる際には、以下のような日焼け対策を必ず行うように気をつけましょう。
- サングラス
- 帽子
- 日焼け止め
- ラッシュガードなど肌の露出を抑えるもの
「過ごしやすさ」で選ぶ石垣島のベストシーズン~海遊びもしたい人向け~


4月下旬~6月中旬
石垣島といったら「青い海」は外せませんよね。ダイビング・シュノーケリング・海水浴など、海遊びを楽しみたいという人は多いはずです。
石垣島の海開きは3月中旬ですが、水温が安定している季節は4月下旬~10月下旬くらいまで。その中でも暑さや紫外線をなるべく回避しながら遊ぶには“4月下旬~6月上旬”がおすすめです。
・7/8/9月は日差しが強すぎる
・8/9/10月は台風のリスクがある
・亜熱帯気候のため沖縄本島と違い梅雨がほとんどない
(※梅雨時期でも、一時的なスコールの後カラッと晴れることがほとんどです)
また、この時期は航空券・ホテル・レンタカーなどの価格が安く、予約状況にも余裕があるので安心です。(GWを除く)
プラスワン☆comment
4月下旬~6月中旬は石垣島の南国フルーツの旬でもあります。パイナップル・バナナ・ドラゴンフルーツ・マンゴーなど、現地でしか味わえない甘くておいしいフルーツをぜひ楽しんでみて下さい。特におすすめなのは、廃棄寸前の完熟フルーツたち。お土産用として送るには熟しすぎていて難しいこれらのフルーツですが、現地にいるからこそ食べることができる甘みとうまみたっぷりの貴重な味わいです。
それからこの時期、夏に比べて日差しは穏やかではありますが、日焼けしないというわけではありません。紫外線対策は忘れずにして下さいね。
「過ごしやすさ」で選ぶベストシーズン~海遊びをしなくても良い人向け~


11月~2月
石垣島には海以外にも様々な自然や観光スポットがあります。
日焼けが気になる海遊びよりも、他の観光スポットで楽しみたいという人には” 11月~2月”がおすすめ。
・この時期は最高気温16~20℃前後の雨の日と20~25℃前後の晴れの日が交互にやってくるため、日差しも気温も穏やかで過ごしやすい
・本州は花粉シーズン到来していても石垣島には花粉がない
・本州は乾燥注意報が出るような時期でも石垣島は乾燥とは無縁
また、この時期も航空券・ホテル・レンタカーなどの価格が安く、夏場のハイシーズンと比べると“半額”は当たり前。できることなら長期滞在で石垣島の魅力を思う存分味わい尽くしたいところですね。
プラスワン☆comment
11月はじめの週末には、島最大のイベント「石垣島まつり」があります。様々な催し物が行われるので、この時期に石垣島を訪れるならぜひ覗いてみるのをおすすめします。
その他にも、竹富島の水牛に乗ったり、伝統的な赤瓦住宅を見に行ったり、三線の音色を聞きに行ったりと…海遊び以外にも石垣島の楽しみ方は無限大。このようなプランなら小さなお子様連れでもゆったりと安心して過ごすことができますよ。
ただひとつ、注意したいのが“雨”です。この時期の石垣島は雨が多いので、雨対策グッズを常備して観光を楽しみましょう。
石垣島のベストシーズン:まとめ
今回は「過ごしやすさ」というポイントで石垣島のベストシーズンをご紹介しました。
繰り返しになりますが、石垣島は季節ごとに違った楽しみ方が無限大にあるのが魅力でもあります。
それぞれのニーズに合わせて行く時期を選んだら、その時期にしかない楽しみ方が必ずあるはずです。ぜひ、季節ごとに違った石垣島の魅力を思う存分楽しんでみて下さいね。